Luminar4っていうめちゃめちゃ便利なRAW現像ソフトを見つけました
僕のMacに入ってる現像ソフトはAdobe Lightroomなんですけど、バージョンが5.7。
相当古いやつです。
これまで、デジタルカメラも何年も使っているものばかりだったので問題を感じなかったんですが、新しいカメラを買ったら問題が発生しました。
FUJIFILMのカメラで撮ったRAWファイルが読み込めないんです。
最新型のX-Pro3ならまだしも、2年前に発売されたX-H1のRAWファイルでもダメ。
7年ほど前に買ったX-E1のRAWは読めていたので、最近のFUJIFILMのファイルに対応していないということなんでしょうね。
まぁ、Lightroom Classicの最新バージョンは9.3なので、もはやバージョン5.7のなんか使ってる人はいろいろ問題があって然るべきなんでしょうね。
ということで、前回も書きましたが、新しいRAW現像ソフトをどうしようかといろいろと検討していました。
そのまま使い慣れたLightroomのバージョンアップをしようかと思いましたが、いまはAdobe製品はみんなサブスクリプションになっていて、月額いくらという感じに。
LightroomのPhotoshopのセットだと月額約1,000円くらいから使えてクラウドも少し利用できるんですが、なんだか毎月1,000円払いのもシャクだなと。
一方で、FUJIFILMやSONYのユーザーだと、Capture Oneというソフトが無料で使えます。
そこでCapture Oneをダウンロードして試しに使ってみたんですけど、これもLightroomに比べるとイマイチで使い勝手が悪い。
Lightroomをサブスクで買っちゃうしかないかなぁ、と思っていたところ、前回書いたLuminar4というソフトをYouTubeで知りました。
Luminar4なんていままで知らなかったんですが、YouTubeにはいろんな人が紹介動画やら使い方の動画をアップしていて、それらを見ているとなんだかとっても便利な機能が満載されています。
もちろん、バージョン5.7のLightroomをいまだに使っていたわけですから、最新のRAW現像ソフトの性能を見たら雲泥の差なのは当たり前かもしれませんね。
このLuminar4のすごいところをピックアップすると、
1.AI処理で空が簡単に入れ替えられる。
2.同じくAI処理でポートレート写真で人物の肌などが簡単に修正できる。
3.パターンが初めからたくさん入っていて、基本的な調整はそのテンプレートから選ぶだけでもできちゃう。
4.テンプレートから選んでもいいし、AI補正というメニューのスライダーを動かすだけでも自動でいい感じに仕上げてくれる。
などなど、要するにAIでいろんなことがチャッチャッとできるソフトなんですね。
もともとLightroomでもいろいろレイヤーを駆使して細かい調整を行ってから現像するなんていう面倒なことはやっていなかったので、Luminar4の「チャッチャッ感」はしびれました。
それから、Luminar4はサブスクではなくて昔ながらの買い取り型。
本体だけだとだいたい1万円くらいで、空などの追加テンプレートがセットになってるのでも1万円ちょっとの割引価格であったりします。
これはますますイイですね。
で、実際に自分の写真でLuminar4の目玉であるAIスカイリプレイスメントを使った例を紹介します。
ぜんぜん違う写真になってますよね(笑)
これ基本的にボタンひとつで空が入れ替えられます。
いちいちレイヤーを設定しなくてもいいんですね。
ま、なんだかごまかしみたいでもあるんですが、それはそれとしてなかなか使える機能でしょ?
ポートレート写真の補正に使えるAIスキンエンハンサーやAIポートレートエンハンサーといった機能も、ボタンやスライダーでチャッチャッと補正できます。
もうめちゃくちゃ便利です。
細かい使い方をここで書くと相当な分量になるので、ここはYouTubeにたくさんあるLuminar4の動画の中から一番おすすめのもののリンクを貼っておきますので、興味のある方はご覧ください。
☆Yukoさんの動画は結構わかりやすくて、これ以外にもいろいろと視聴しています。
Skylum Luminar4で劇的♡ビフォーアフター 編集してみたらスゴかった!! 現像解説ライブ リフレクションも簡単作成
でもって、Luminar4はなんとAdobeソフトの連携もしているので、たとえばLightroomからLuminar4を使って編集してLightroomに戻って最終仕上げ、なんていうこともできちゃう。
もうかなり便利なRAW現像ソフトです。
ということで、せっかくこのLuminar4に決めて導入したのに、やっぱりLightroomもサブスクで入れちゃおうかな、なんて考えている始末です😅
よかったらぜひ体験版から始めてみてください。
機能制限で一日一枚ですが現像までできますから、この性能を確かめることができますよ。