改めて、写真は機材じゃあない。
やはり写真は機材ではないと痛感する今日この頃。
カメラやレンズがいかに精巧なものでも、ウデが無ければ宝の持ち腐れ。
やっぱりイメージ通りに撮れていないとガッカリしますね。
最近は「これは」と思うシーンではフィルムでも露出やアングルを微妙に変えて3カットほど撮ることにしています。
先日も「これは!」と思うシーンに出くわしたので4カット撮ったのですが、4カットともボツ。
あぁ。
そんなことが繰り返される。
でもまぁそんなもんだろうと自分自身を納得させて、今日もまたシャッターを切る毎日。
「写真は居合いだ」と言っていたスナップの名手木村伊兵衛でも、コンタクトシートを見るとやはり同じシーンでは数カット撮っています。
木村伊兵衛になれるとは思えませんが、自分のイメージをフィルムやセンサーに焼き付けることができるようになってみたいと思う今日この頃です。